起業家のための全てがそろう、名古屋駅前名駅エリアのシェアオフィス・レンタルオフィス・貸会議室のS*PLACE(エス・プレイス)

2017/03/29  豆知識

シェアオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペースの違いとは?


名古屋駅前にも、数多くのレンタルオフィスが開業しています。4月にはJRゲートタワーが開業しますので、S PLACEの界隈も人の流れが変わってくるかもしれません。さて、実は名古屋駅前で、オフィスを区画に分けて貸し出している、いわゆるレンタルオフィス・シェアオフィスと言われるものだけでも当社調べではなんと!15か所もあるんです。大名古屋ビルヂングやJPタワーといった最新のビルにもレンタルオフィスが入っています。

 

そこで、今回はオフィスを選ぶ際に、賃貸オフィス、シェアオフィス、レンタルオフィス、コワーキングスペースと順番に解説していきたいと思います。

 

目次

賃貸オフィス

賃貸オフィスの一番のメリットは、やはり完全に占有で使えるということですね。会社で一つのオフィスを使いますので、自由度が一番高いのが特徴です。店頭での窓口業務や、教室・塾のような不特定多数のお客様が常時出入りするような場合は専用の賃貸オフィスが必用になってくるでしょう。

賃貸オフィスは、通常何も無い空間を借りることになりますので、間仕切り工事やデスク等の家具の購入だけでもかなりの大きな出費になりますし、賃貸契約もビル・テナントの場合は保証金が6ヵ月~12カ月分となるケースが大半です。

レンタルオフィス

レンタルオフィスは、賃貸と似ていますが、基本的にはレンタルオフィス業者が、フロアを一括で借り上げ、そこを区画に分けて利用してもらう形態を言います。区画は通常の賃貸のように、完全に個別の部屋になっていることが多いです。メリットとしては、すぐに入居できて、家具付きであることも多いということ、1~2名で利用するという小さな部屋でも借りることが出来るという点、さらに受付が常駐して応接が可能なタイプのレンタルオフィスもあります。

シェアオフィス

シェアオフィスは、一つのフロアを区画に分けてシェアして使うという点ではレンタルオフィスと同じですが、コンセプトに少し違いがあります。シェアオフィスの場合、オフィスの区画をシェアするのではなく、オフィスの機能をシェアすると考えたらいいかもしれません。 例えば会議室や商談室、コピー機やインターネット環境等、一人ひとりが別々に用意すると大きなコストがかかるものを、ある程度の人数でシェアして共同利用しましょうというスタイルです。 最近アメリカでは、大企業もシェアオフィスの利用をするようになってきました。というのも、通常のオフィスだと、例えば月に数回しか使わない会議室があったり、社員がほとんど利用しないデッドスペースがあったりします。そんなオフィスの無駄に気づき、そこを共用利用することで、不動産を流動化しようという試みです。毎月大きな固定費となっている事務所経費を、シェアオフィスを使うことで圧縮する、そんなことが今日本も含めて世界で起こっています。

コワーキングスペース

コワーキングスペースも最近よく聞く言葉かもしれません。言葉の成り立ちからは、Co-Workingつまり、共同で仕事をするという意味が読み取れますが、つまり独立したフリーランスの方々が、同じフロアで仕事をすることで、連携や提携が生まれ、ビジネスに化学反応が起こることを期待する形で運営されていることが多いです。コワーキングスペースは交流がとても重要ですので、積極的にイベントや交流会等も行われています。コワーキングスペースはドロップイン(一時利用)もOKとしているところも多く、カフェで仕事をするよりもと、コワーキングスペースで仕事をしているというケースも多くあります。

 

では、自分はどういう働き方がいいのか?

以上、賃貸オフィス、レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペースと順番に見てきましたが、いかがでしたでしょうか。ちなみに、コストから言うと、一般的にはコワーキングスペースが一番安く、シェアオフィス、レンタルオフィス、個別賃貸という順番になります。

起業したばかりの時は、かけなくてよい経費は出来るだけ抑えたいものです。ですから、仕事のスタイルによって、コワーキングスペースのような使い方が適しているのか、それとも、ある程度プライバシーを配慮したスペースが必用なのか、という点が判断のポイントになってくるでしょう。

 

S PLACE名古屋駅前は「シェアオフィス」という形態をとっています。その中でも鍵付きの個室、ブース席、フリーデスク(コワーキングのような使い方が出来るスペース)といったプラン準備しています。あなたの起業のステージに合った利用方法をぜひお問い合わせください。


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